翳る 運命(さだめ) 断ち切れ
無垢な 鳥たちよ
制限(かべ)の無い空 羽撃たいて
將陰影翳暗的命運 劈斬分斷
純潔無垢的 鳥兒們啊
向不存高牆的天穹 翱翔去吧
舞う花
灰と 化して
降り積もる 夢の残骸(むくろ)
飄舞落英
化作灰燼
落降積累為 夢境死骸
変わり果ててなお 捨てきれぬ想いに埋もれ
息も 吐けずに
即使已全然改變 仍由無法捨棄之念埋沒
直至窒喘 不得吐息
奈落の底
眼を 開いて
救いの絲
「探すのは 止めた」
於奈落之底
睜開了眼簾
那救贖之絲
「已放棄 去尋找了」
偽りの 希望(ゆめ)に
染まる この世界
命を燃やす 焔(ほのお)も 奪い去られ
彷徨う姿 照らす 宵の 灯
探し出せ
由虛假夢望浸染的
這個世界
連燃卻生命的焰火都 遭奪而去
將那照亮徬徨之姿的 晚夜燈芒
找出來吧
穢れた空から 落ちる 陽が
視界を奪う
自染穢天空中 落下的 太陽
奪去了視野
目が眩んだなら
私が君のための
瞳になる
若是眼目昏盲
就由我替你
成為眼瞳
覚めた 夢の果て
揺らぐ この世界
傷ついた 翼(はね)を 今も 羽撃たかせて
迷うことなく 君が 進むために
紡ぎ続ける この詠(うた)を
因甦醒夢盡蕩搖的
這個世界
今刻也 讓我振起 負傷的羽翼
只為讓你 不帶迷惘地前行前進
我將續然編紡 這首詠歌
夢から
生まれた 願い
悪魔に叶えられた 未来(さき)には・・・
満たす 杯(さかずき)
天の 星は 遠ざかる
自夢境中
所誕生的 願望
在那遭惡魔償現的 未來路上⋯⋯
杯中盈滿
天際星辰則漸遠去
罪に濡れた 果実
手にした楽園 捨て
飽浸罪業的 果實
將已得手的樂園 棄捨
進めよ
迷い子たち
選んだ 道を 信じて
前進吧
迷茫的孩子們
相信由己所選的道路
偽りの 希望(ゆめ)に
染まる この世界
心を燃やす 焔(ほのお)も 奪い去られ
虚ろの 神に 惑わず進め
望む未来は 楽園(そこ)に無いなら
由虛假夢望浸染的
這個世界
連燒燃此心的焰火都 遭奪而去
別被空洞虛然的神迷惑 前進吧
若是所渴望的未來 並不在那樂園
翳る 運命(さだめ) 断ち切れ
目覚めの朝に 淡く 輝け
宵月 堕ちて 藍が滲む空に
光が差した
那便將陰翳的命運 劈斬分斷
於醒起的朝晨 淡淡發亮
夜月墜下 滲染蒼藍的天穹
有光芒灑落
高く住く君を
導く 一迅の花が
薄闇の未来(さき)を 照らした
引領著前去高遠之方的你
瞬陣花芒 將那
幽幽微暗的未來前路照亮